されどデータです。

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5月の雑草量は激減しました。

5/7~5/20までの雑草ゴミ量です。4/4~の19日間と4/23~の14日間と同じ様にテデトールで除草していました。
(※途中に刈り込み作業等が有りましたが、テデトール雑草量は別管理)
季節につられて、気温も上がり、雑草の発芽量も多くなると覚悟していましたが、
蓋を開けてみると劇的にゴミ量が減少していました。原因については次ページに考察しました。

【ゴミ一覧表(実データ)】
①テデトール雑草量(対象面積:3500㎡-60㎡(雑草地)=3440㎡)
3/16~4/3  95ℓ集草ドラム  3.5杯(45ℓ袋x3袋に圧縮)※冬季に成長した雑草を含む
4/4~4/22 95ℓ集草ドラム 0.5杯(45ℓ袋の50%に圧縮)
4/23~5/6 95ℓ集草ドラム 0.7杯(45ℓ袋の70%に圧縮)
5/7~5/20  95ℓ集草ドラム 0.1杯(45ℓ袋の10%に圧縮)
★今回の写真は、☝これです。

クラピアの防草効果(メーカーの防草理論とは一味違います。)

気温が上昇すれば、雑草発生量が増える筈が、そうならなかった。
5月になってからクラピアの緑化が進んだ結果、雑草発芽量が減少したと考えます。
緑化が不十分だと雑草種子に当たる光質(赤色光/遠赤色光比)は太陽光線と同じですが、クラピアが緑化すると
遠赤色光リッチになると推測します。(クラピアの葉は可視光を遮断して遠赤色光を透過するため)
これにより雑草種子に休眠誘導が起こる。『頭上に競争相手がいるから発芽しては駄目だ!』と雑草種子が
発芽スイッチをOFFに切り替える。自然界に於いては、こうやって無駄な競争を避けているのです。
昔から『雑草の下に雑草無し!』と言われますが、まさに『クラピアの下に雑草無し!』となっているのでは?
このようにクラピアの防草メカニズムを雑草種子に対する緑陰感受性効果を利用した休眠誘導と考えると
以前から私が主張している現象、刈り込み面の雑草発芽量が圧倒的に茫茫面より多い理由が説明出来ます。
茫茫面は頭上に常にクラピアがいますが、刈り込み面は一時的にそのクラピアを除去する訳ですから、
雑草種子は『敵が居なくなった。今だ!チャンスだ!』と発芽する訳なんです。
私の様に単に刈り込むのではなくて、転圧をしてクラピアの葉っぱを『密』にしてから、刈り込めば、
より綺麗になって、しかも防草効果も高まるでしょう。

☝ もし、クラピアが無かったら?

シートが剥げた部分の雑草発芽状況です。(写真下部からクラピアが伸びて来ているので防草シートを修理せずに
そのまま被覆させようとしている場所です。)
たかだが1㎡ほどの広さですが、雑草の出現密度がひどすぎてテデトールする気持ちが萎えます。
敷地は3500㎡有るんですから平方メートル当たりがこんな調子ではやってられません。クラピアに感謝です。

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コメント

  1. ミドリス 林 ミドリス 林

    こんにちは!
    仰る通りだと思います。
    私たちが入会している「緑地雑草科学研究所」の会誌の中でも農学博士の先生が緑陰効果について解説されておりました。
    ご記載の通り「雑草の下に雑草なし」とは、上の雑草が赤色光を遮ることで、新たらな雑草の種子の発芽を抑えることができます。
    クラピアでも同様のことが発生していますね。
    雑草は刈れば刈るほど増えるというのはこのような効果が起因していると言われております。

    そのため、
    ・クラピアを密に育て、赤色光を遮って防草効果を維持できる
    ・クラピアをボーボーに伸ばして赤色光を遮って防草効果を維持できる
    これらは「緑陰効果」を考えるとどちらも正解ではないかと考えます。(見栄え抜きで考えています)

  2. Tiger Tiger

    コメント有難う御座います。2020年7月9日のブログ『茫茫クラピアの防草効果』でも書きましたが、刈り込んだ部分よりも、ボーボーに伸ばした部分の方が圧倒的に雑草発芽量が少ない事が疑問の始まりでした。
    メーカーHPの説明では ”雑草種子がクラピアの葉の上に乗る事が発芽を抑制する。”と有りますが、
    それだと実際の現象と合わないので、緑陰感受性効果に行き着きました。

    今回、自説に賛同のコメントを初めて頂いたので、大変、喜んでおります。

    確かに、ボーボーのままでは見栄えは良くありませんが、刈り込まない用途(公共事業、大面積)では有用な知見だと思います。
    テデトール作業のゴミ量の記録は、作業強度をイメージ化するために始めましたが、今回予想外の効用がありました。まだ始めたばかりですが、再現性も含めて観察していきます。

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