期待通りの防草効果

期待通りの防草効果

写真中央の凹部分以外には、雑草は有りません。

7回目、インターバル3週間の刈り込みを行いました。
上の写真は刈り込み前です。
(凹部は3週間前に刈り込んだ後、本日まで放置。その両端は5年間で一度も刈り込んでいません。)
両端のクラピア茫茫面には、まったく雑草が有りません。(素晴らしい防草効果です。)
それに対して、中央の凹部(刈り込み面)には雑草が認められます。
※前回の刈り込み後、2回程、テデトールをしましたが、採り切れずに残っている雑草達です。

⇧刈り込み面の雑草発生状況

刈り込み面以外に雑草が有る場所を見つけました。下の写真に示した日陰部分です。
日陰のため、クラピアが密集繁茂していない所では、この様に雑草が発芽してきます。
雑草種子は、自身が受ける光の分光波長によって、頭上にライバルが存在するのか?否か?を判断しています。
雑草種子の頭上にクラピアが密集繁茂していない状態だと、発芽抑制効果が出ないのです。
(写真に続いて、原理図も添付します。)
どこかのクラピアメーカーは『風で飛来した雑草種子がクラピアの葉の上に乗るから地面に触れず発芽しない』
と言っていますが、ウソっぽいですね。
下の写真では、物理的に防草シートが邪魔をしていても雑草は構わずに発芽しています。

今後は刈り込み面積を縮小します。

今までは、クラピアが密集繁茂する途中だったので、クラピアが持つ防草効果が判りにくかった。
そのため、刈り込み等の試行錯誤をしてきた。
しかし、クラピアを密集繁茂した状態を作れば、非常に高い防草効果を発揮する事が判った現在では刈り込み無しで
放置するだけの方が有望である。(何年間もメンテナンスフリーで過ごせる可能性が有る。)
もとより、楽ちん!ルンルン!にクラピアでの防草を実現する事を考えると、年に10回程度の刈り込み作業と
30回程度のテデトールを実施するより、刈り込みをせずに数回のテデトールをする方が合理的である。

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コメント

  1. ミドリス 林 ミドリス 林

    こんにちは。
    今までの管理のご経験から違う試みをするのは楽しみです。
    「あえて刈り込みをせず、密集状態で雑草を抑制する」が通路部分でもどのような結果になるのか楽しみです。
    ※写真両端で、すでに実証済みではありますが…

  2. Tiger Tiger

    コメント有難う御座います。
    クラピアの製造元、販売会社が総じて『刈り込みが必須!』と唱える中で、敢えて刈り込み無しに挑戦して成功した事は大きいと思います。
    ただ、運良く、たまたま、うまく行っただけなのか? 成功に至るロジックが有って、それに沿って管理したためか?を検証して置く事は重要だと思います。
    私の所では、幸運にも、『刈り込み無しの状態』と『刈り込み有りの状態』の2種類の圃場が存在し、
    何年経過しようが『刈り込み無し』の方が圧倒的に雑草発芽が少ない事が確認出来ました。
    この事はクラピア製造元のロジックでは説明出来ませんが、本文中に示した緑地雑草科学研究所の緑陰効果感受性で説明出来ます。
    刈り込みは、クラピアをより美しく仕上げるためには有効ですが、雑草防止の観点からすると、有用とは言えません。
    まだ、しばらくは、刈り込み『有り』・『無し』2種類の圃場を管理するつもりですので、引き続き検証したいと思います。

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