K5 : K7 比較実験 1ヶ月後

K5 : K7 比較実験 1ヶ月後

ジャイアント・クラピアとでも呼びましょうか?

比較実験を開始して1ヶ月が経ちました。結論づけるのは冬を待たねばならないのですが、今、まさにどちらを買うべきか?悩んでいる方も見えるので小出しに情報を発信します。冒頭の写真は、K5の茫茫面、K5の刈込面、K7の茫茫面から抜いて来た1本です。夏場の綺麗な緑絨毯にしろ、冬場のグロテスクなウネウネランナーにしろ、それらを構成するのは、大元の1本の姿ですので比較してみました。やはり、K5の方はランナーも緑色で草って感じがしますが、K7はランナーが太く、色も茶色で樹木っぽいですね。又、K7の葉っぱは大きいですね。ジャイアント・クラピアに見えます。
さらに葉っぱのつき方ですが、K5もK7も『対生』『輪生』状についています。K5は葉っぱがランナーを包み込む様についていますが、K7は葉っぱが『ドヤ顔』でついています。又、葉っぱがついている所から、次の葉っぱのついている所までの距離が長いので茶色の太いランナーが、より強調されて見えます。

夏場は、K5でもK7でも、どちらでも綺麗で問題にならないので、この実験は冬までお休みかな?と思っていましたが、ランナーの見え方がこの段階からすでに違いますね。

お庭の写真として夏場のK5とK7を比べても違いは判らないと思いますが、大元の1本は随分と違いますね。今から、踏んづけたり、刈り込んだりして、お好みのお庭に仕上がて行くと思います。庭全体の雰囲気はある程度維持管理作業で調整できますが、この1本1本の形状は品種の違いですからどうにもなりません。

ランナー直径の変化

K5の場合、冬場でも葉っぱが落ちずに色だけが変ると報告しました。ランナーと葉っぱは冬場に掛けて萎縮し脱落しないまでも小さくなります。又、春の緑化に伴い萎縮状態から復帰する事が上表より解ります。

K7の場合、冬場は三角ホーの動画で解る様にグロテスクで太いランナーが目立ちますが、植栽後1ケ月の段階でもランナーが太い。葉っぱもゴツイ。(冬場の動画には、こんなゴツイ葉っぱは映っていなかったので脱落したか?萎縮して見えなくなったと思われる。)

ランナーのグロテスク度は、ランナー直径だけでは無く、ランナーと葉っぱの構成比率で決まる。つまりK7の場合、葉っぱの萎縮度合いがK5より大きいならば、そのグロテスク度は倍増すると予想する。

きめの細かい絨毯を作りたいとするならば、夏場でも冬場でもK5の方が適していると思います。
K7の利点としては、言われている様に『成長が早い』『草丈が低い』のと『新品種』と言う文言だけですね。
※新品種・新製品は、その言葉の響きが、ユーザーに期待感を持たせますからね。最高のコマーシャルとなってお庭用途にK7が沢山売れたんでしょうね。

クラピアは多年草です。1回植えたら、翌年はもちろん毎年植え替え無しで楽しませてくれます。”雑草取りが面倒”、”緑の絨毯が綺麗”、”芝刈機での刈り込みが楽しい”、”冬場のランナーがグロテスクで嫌い”等、人によって感じ方は色々だとは思いますが、毎年、その『感じ』が繰り返されますので『品種』、『栽培方法(植栽シートの有無)』等の選定は御自身のニーズに合わせて慎重に御検討下さい。

今後も、粛々と実験は進めて行きます。新たな知見が有れば発信します。

【関連ブログ】
①2022.12.11『冬でも芝生チックに!(K5の木質化対策)』
②2023.02.24『K5 vs K7 冬場の違い【たわし効果】』
③2023.03.06『K5越冬終了』
④2023.03.26『K5 vs K7 比較実験スタート』

K7植栽1ヶ月後(平地)

まだ1ケ月ですが順調に成長中です。(冒頭の写真及びランナー直径はここからサンプリングしました。)
平地面は順調なのですが、斜面は苦労しています。次の写真の様に挟み込みシートの脱落が起こるのです。
3/28に60ポット植栽して、4/18 11ポット修理。 4/23 6ポット修理。 4/29 2ポット修理。と合計19ポットも修理しました。脱落見本とうまく行っている写真を添付します。

安物の防草シートの上でも構わず伸びています。脱落せずにこんな感じて成長して欲しい物です。
次に植栽後の全体像と1ケ月後の姿です。

3/28 K7植栽直後(急斜面)

K7植栽1ケ月後(急斜面)

植栽直後と比べると、シートが膨らんできました。シートが脱落せずに、クラピアがシートの上だけで成長する状態になれば・・・・・・

車道から良く見える場所に有るので、
●成功すれば、広告塔
●失敗すれば恥さらし  となるので気を引き締めています。

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