
写真 左側:K5 右側:K7 2025.09.04撮影
連日、ニュースで酷暑!酷暑!と騒いでいます。本日(9/4)は、雨の予定ですが、今年の7月から雨がほとんど降っていないのです。売電データで天気を確認した所、7/17 と 8/10 に雨が降っただけで、夕立すら無いのです。そのおかげで、近くに赤目四十八滝と言う涼しい観光名所があるのですが、名瀑がチョロチョロした水流に変わっていました。又、昨日、自転車で伊勢神宮に行ったのですが、五十鈴川の川底が干上がっていました。川なのに流れが無くて水溜まりが点在している状況でした。ご近所の畑も水源から遠い所は全滅状態で『せめて夕立だけでも!』が挨拶言葉になっています。そんな中、クラピアは大丈夫か?と不安になりましたが大丈夫そうです。数年前から一度も水遣りはしていません。クラピアは渇水には強いと聞いていましたが、この程度の渇水には余裕のようです。
冒頭の写真はK5とK7の接触部分です。写真左側がK5、右側がK7です。K7には節間が長い白いランナーが多く認められますが、それ以外はK5と変わりなく綺麗です。やはり、今の季節だとまったく差がでてきませんね。冬場に掛けてどう変化するのか?観察して行きます。寒い地方だと冬の間雪で覆われるのでどっちも綺麗!って感じで済まされるケースも有るのですが三重県は雪がほとんど降らないのです。ですから、モロ見えになります。(残酷なんです。)その時までのお楽しみですね。
下の写真は、道路のアスファルト上にクラピアが越境して拡がった部分です。酷暑&渇水どちらの観点からも厳しい条件だと思いますが、こちらも元気に育っていました。キメが細かく、背も低い状態だったので感心しました。(クラピア品種はK5です。)意図的にこんな栽培条件が再現出来れば刈込みも必要無く最高なのに!と思いました。特に、葉っぱのキメが細かく綺麗だったので葉っぱの大きさも比較しました。長手方向の長さはK7が15.0mmで K5 12.0mmより大きい。又、アスファルト上では7.0mmになっていました。ここまで違うと同じ品種とは思えませんね。葉っぱの大きさは、ミテクレ(外観)に大きく影響しそうなので今後は注目していきます。
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